育成指南

【エネルギーの7つの法則】エネルギーは時空を超えて移動する

僕
こんにちは。『最高の伴侶』を目指し、日夜奮闘しているKです。

この記事にたどり着いたということは、

夫婦関係を改善したい
もしくは
器の大きな父親になりたい

という志を持ち、妻や子供のために今の自分を変えようと努力している旦那さんだと思います。

この記事では、志を燃やして成長し続ける旦那さんへ

テーマ

『エネルギーの法則5つ目 – エネルギーは時空を超えて移動する』

というテーマでお話させていただきます。

極論、今回お伝えする話を知るか知らないかで

  • 悪い流れに流され続ける自分になるか
  • 悪い流れを断ち切り新しい波に乗れる自分になるか

どちらの方向に進む自分になってしまうか決まる、そう言っても過言ではありません。

そこでこの記事では、以下の3つのことをお伝えします。

  • エネルギーは時空を超えて移動するとは
  • エネルギーは時空を超えて移動する事例
  • この法則を活用するためには
僕
この記事がご自身の成長や夫婦関係の絆を深めるような一歩になれば嬉しいです。ぜひ参考にされてみてください。

この記事では小田真嘉さんから学んだことを解説しています。ただ、自分の実体験での解釈が含まれているため、オリジナルとは違う部分が出てきます。その点、ご容赦ください。

【補足】エネルギーの7つの法則とは
エネルギー7つの法則
エネルギーの7つの法則の全体像です

https://fufu-bible.com/allways-energy/

【法則5】エネルギーは時空を超えて移動するとは?

エネルギーの法則5

エネルギーは時空を超えて移動する

僕
この法則は一体どんなところで働いているのか?

ということを経験したことや身近な日常へ置き換えてみます。

たとえば

  • 友人とラインしてたら爆笑して元気出てきた
  • お客さんのクレーム電話でボコスコ言われて落ち込んだ
  • たまたま見たニュースが家の近くで起きた殺人事件で不安になった
  • 懐かしい写真を見て昔の思い出が蘇ってちょっと寂しくなった

などでしょうか。

抽象的なことは、日常にあるものやマンガなどの馴染みがあるものへ置き換えてみると、イメージしやすくなります。

先ほどの例のように

  • 直接会っていなくても
  • 実際に体験してなくても
  • たとえ過去のことであっても

良い悪い問わず何かしらの影響を受けてしまうことがあります。

これはまさに「エネルギーは時空を超えて移動する」という法則が働いているからなのです。

エネルギーは時空を超えて移動するへの理解を深める最適な教材

この法則の理解をより深める上で、とても良い教材は「恋愛」です。

とくに恋愛の中でも、すでに関係の終わった恋愛を考えていくと「あのとき影響を受けていたのか!」と気づきに変わります。

たとえばこんな経験はありませんか?

家のクローゼットを掃除していたら、元カノ(元カレ)との思い出の写真やプレゼントが出てきて、それらを見ているうちにだんだんと

あの頃は良かったなぁ~

と思ったり

なんで別れちゃったんだろうな~もっと●●してれば良かったな。

と思ったり。

僕も過去にそんな経験がありまして、そのときどんな風になったかというと以下のような感じ。

  • 昔の写真を見る
  • 頭の中に楽しかった思い出が出てくる
  • 別れへの後悔の波が襲ってくる
  • 当時のことが頭に浮かんでは消えを繰り返す
  • 今やるべきことが手につかなくなる
  • 一日が終わる

みたいな。

まるで車のガソリンタンクに穴が空いていて、ドバドバとガソリンが漏れ、動かなくなった車のように。

エネルギーの視点で考えると、過去の影響を受け、やる気がなくなり動けなくなってしまうような状態を「エネルギー漏れ」と言います。

恋愛は感情的になったりと、とくに影響を受けやすく、エネルギー漏れを引き起こしやすいものです。

そんな恋愛について僕の体験とは別に、ここで一つ友人のエピソードをご紹介したいと思います。

友人に学ぶエネルギーが時空を超えて影響を受けたエピソード

あれは遡ること2014年頃の夏。

僕はある女友達から

相談したいことがある。

と言われ、

渋谷のカフェにブッタが菩提樹で深い瞑想に入ったのと同じように鎮座していたときのことです。

席についた彼女はこう話し始めたのです。

彼と別れちゃったんだよね…でも諦めきれなくて、今日話ししてきたんだけどさ…

と。

そこで彼から言われたのは…

元カレ
元カレ
俺は結婚しているし、妻と別れる気はない。●●(相談してきた子の名前)はそんな俺と付き合ってたらダメだと思った。だからもう別れよう

的なことを言われたらしいのです。(結構前だからはっきりと覚えてない)

僕はそれを聞いて一瞬

僕の心
僕の心
うん?不倫だったの?

と思ったのですが、それは一旦置いておいて。

問題はここから先(別れた後)なのです。

彼女はその恋愛以降、新しい恋がうまくいかない状態になってしまってたのです。

前に進めない原因は元カレのプレゼント

なぜ彼女は新しい恋がうまくいかない状態になってしまったのか?

それを「エネルギー」という法則の視点で考えみると、これじゃないかな?と思うものが見えてきました。

彼女は「元カレへの未練と執着(過去からの影響)でエネルギーが漏れまくってた」のです。

なぜ彼女はエネルギー漏れになってしまっていたのか?

その1つの原因は、当時彼女が持っていたネックレスにあったのです。

よく別れたカップルのあるある話の一つに、「もらったプレゼントを捨てられない」というのがあります。

まさに彼女はその状態で、元カレからのプレゼントのネックレスを捨てられずにいたのです。

彼女に捨てられない理由を聞くと

未練はないけど、これ高かったから。

でも僕はそれを聞いてこう感じたのです。

僕の心
僕の心
ほんとのところは、元カレとのつながりを消したくないんだな。

と。

別れた当初はまぁ仕方ないとして、彼女の場合は、かれこれ一年以上もその状態で、慢性的なエネルギー漏れになっていたのです。

もはや「元カレ(元カノ)のことを考え続けるのが当たり前(無意識の習慣)」の状態です。

ところで「当たり前(=習慣)」というと、僕らの人生をつくっていく大事な要素ですが、そこには潜在意識の働きが関わってきます。

この潜在意識には

  • 繰り返しやっていることは命を守るために必要と判断する
  • 一度見聞きしたことは全て記憶している
  • 空白を埋めたがる

という性質があります。

そしてその性質が、彼女のエネルギー漏れをサポートしているのです。

たとえばこんな感じで。

  • 元カレからのプレゼントのネックレスを身につける
  • 毎日身につけることで習慣(=つけるのが当たり前状態)がつくられる
  • ネックレスが元カレとの記憶を呼び戻すキッカケとなり、無意識のうちに思い出が蘇る
  • 新しい出会いがあっても、元カレとの繋がりで無意識のうちに比較する
  • 元カレが彼女の中に居続ける(空白がない)ので、新しい人の入る余地がなくなる
  • 新しい恋がうまくいかない

こんな感じで、過去に元カレからもらったネックレスが、今の彼女へ時空を超えて影響を与えてくるのです。

これってめっちゃ恐ろしいと思いませんか?

ただの金属の塊(ネックレス)が、未来に進もうとする自分を、付き合っていた頃の過去に縛り付ける足枷になってしまうんです。

法則5を活かすキーワードは「とっとと捨てる」

じゃあそんなときどうするか?答えはシンプルで「とっとと捨てる」です。

なんなら見ただけで

  • BADな気持ち(暗く・重く・冷たく)になる
  • 昔の自分を思い出して自己嫌悪になる
  • 元カレ・元カノとの思い出が蘇る(繋がりがある)

そういったものはすべて

これまでありがとう。おかげで成長できました。

と、感謝と敬意の心を込めて、とっとと捨てるのです。

なぜなら、捨てるからこそ、新しいものを入れようと思えるものだからです。

たとえば、家にある要らない家具を捨てると、捨てた箇所にデッドスペースができます。すると何か新しいものを置きたくなるのと同じです。

また別の言い方だと、「悪い流れ(不幸だと感じる流れ)を自分から断ち切る」ということでもあります。

時空を超え移動してきたエネルギーは過去への執着を生み出します。

そして過去への執着は自分の成長を止め、前に進もうとする力を奪うのです。

するとどんどん流れが悪くなっていきます。

そんな流れを誰に任せるのでもなく、決断を先延ばしにするのでもなく、自らの手で断ち切り、不幸から幸福へと運命を変えるために、ひた走るのです!

「別れ」を再定義する

「別れ」は悲しいものですが、再定義すると「次のステージへ行く(成長する)ために必要なこと」なのです。

小学生を卒業すると、中学生になって勉強や人間関係もステージが上がるように、恋愛での別れ(卒業)も、お互いに次のステージへ行く(成長する)ために必要なものです。

ドラクエ3で言えば、アリアハン(初期の大陸)からノアニール地方(次の大陸)へ行くようなもので

新しい地方へ行くと敵も強くなり、初期装備のヒノキの棒ではまともに戦えません。

新しい強い武器を手に入れるには、ヒノキの棒は捨てねばならんのです。

勇者
勇者
このヒノキの棒は、これまで共に戦ってきたパートナーから貰ったものだ。

スライムも、いっかくうさぎも、おおありくいも共に倒してきたんだ。思い出の塊で捨てられるはずない。こいつがないと俺は魔王を倒せな(以下略)

なんて勇者が過去へ執着してたら、物語進まず、新しい仲間と出会えず、魔王(不幸)も倒せず、世界も平和(幸せ)になりません。

すべては幸せになるために、自分が過去に執着し、前に進めなくなるものを手放すのです。

別れの言葉は未来を願った祈りの言葉と再定義してみる

別れのときかけられた言葉はどんなものであれ、お互いの幸せな未来を願った祈りの言葉なのです。

あなたの幸せを心から祈ってる!

と背中をドーンと押して、明るい未来へ進むための一歩を踏み出させてくれたのです。

そんな彼・彼女が最後に振り絞って分けてくれたエネルギーを未来に使わず、過去に使っていてもしょうがないのです。

なぜなら過去には思い出しかないからです。過去には触れたら温もりを感じる物体はないのです。未来に進む方向にしかないのです。

寒い脱衣所から温かい風呂場へ向かうように、過去に縛り付けるものはすべて脱ぎ捨てて、未来へ向かっていくことが大事なのです。

まとめ

このように「エネルギーは時空を超えて移動する」という法則を日常生活に転用すると、変化が起きてきます。

応用していくためのキーワードは「とっとと捨てる」です。

誰に任せるのでもなく、自分自身の決断で過去への執着を生み出すものは感謝して捨て、そして未来へ向かっていく。

「別れ」は「次のステージいくため」だと再定義することで、悲しみがありがたみに変わり、未来を明るく照らすプラスのエネルギーへ変わっていくのです。

次回は「法則6:エネルギーは意識や方向付けによって一瞬で変化・反転する」について共有したいと思います。

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