家事

なぜホコリは溜まるの?ホコリが溜まるメカニズムと人間関係の共通点

僕
こんにちは、理想の夫婦関係と理想の父親を目指し、日夜奮闘しているKです。

この記事にたどり着いたということは、

夫婦関係を改善したい
もしくは
器の大きな父親になりたい

という志を持ち、妻や子供のために今の自分を変えようと努力している旦那さんだと思います。

この記事では、志を燃やして成長し続ける旦那さんへ

テーマ

『ホコリが溜まるメカニズムと人間関係の共通点』

というテーマでお話させていただきます。

ところであなたは

僕
なぜ毎朝掃除をしているのに、次の日にはあんなにもホコリが溜まってしまうのか?

と思ったことはありませんか?

掃除番長である僕は不思議でたまりませんでした。吸引力の変わらないただ一つの掃除機を駆使して、床も磨いてるにも関わらず、一体奴ら(ホコリ)は一体どこから攻めてきているんだと。

家庭を守る夫として、我が家の掃除番長であるプライドにかけて、きゃつらの進行を塞がねば、我が家はホコリ大国になってしまうと思ったのです。

そして調べていくうちに、「こっ…これは…」と魂を揺さぶられる気づきを得ることができました。

  • 部屋にホコリが溜まること
  • 人間関係でモヤモヤすること

この2つには共通点がある、という事に。

今回お伝えする内容は、いわば人間関係で心にゴミを溜めない(モヤモヤやイライラ)方法とも言えます。

そこでこの記事では、以下の3つのことをお伝えします。

  • ホコリの正体とは
  • 部屋のホコリと人間関係のホコリの共通点
  • ゴミを溜めないために大事な心構え
僕
この記事がご自身の成長や夫婦関係の絆を深めるような一歩になれば嬉しいです。ぜひ参考にされてみてください。

ホコリの正体とは?

僕
ってか、そもそもホコリってなんなの?

一体何からできてるの?

無知な僕はここから調べ出します。

ホコリは身の回りからでるとても小さなチリで、ほとんどが繊維のクズ。

発生経路はふとんやカーテン、カーペット、衣類、クッションなどで、

そこに土やティッシュ、皮膚のかけら、ふけ、あか、花粉などが混ざりあい、

さらにダニやカビ、菌、ウイルスなどがついていることがあります。

ホコリはとても小さなチリなので、人が歩くだけでフワフワっと、空気中に舞い上がり浮遊して、

ものすごーくゆっくり時間をかけて床に落下します。

そのゆっくりさは30cmの高さから床に落下するまで10時間かかるほど。

とてもマイペースなやつ。それがホコリです。

なぜ人がいない部屋でもホコリは溜まるのか?

ほこりは日常生活の中で出てくるため、人が全く使ってない新居などでは、ほこりが溜まるわけないって感じませんか?

実は、人・モノなど一切ない部屋でもほこりがたまるらしいんです。

ほこりの元であるちいさなチリは完全に密閉しない限り、窓やドアのちょっとした隙間から侵入してくるようです。

ホコリは壁に着く

そんなちいさなチリから始まったホコリ。

いくらクイックルワイパーや掃除機で床掃除しても、なぜかすぐに現れますね。

実はホコリのベストプレイスは床ではなく、「壁」だったのです。

ライトを横方向から壁に当ててみると、壁やドアにたくさんのホコリがついてます。むしろ短い髪の毛が…

ここである疑問が湧いてきます。

僕
なぜヤツ(ホコリ)は壁にいるんだ?

と。

その原因が「静電気」なのです。

風が吹くだけでも摩擦によって静電気が起きるらしく、その静電気でホコリが壁にくっつきます。

そして壁などのホコリは徐々に成長して床に落ち、大きなホコリとして姿を現わすのです。

ホコリが壁につく原因の「静電気」が起こるメカニズム

僕
静電気のせいで壁にホコリつくのね。

ってか、静電気ってなぜ起きるの?

無知な僕はここも調べてみました。

僕たちの身の回りにある色々なものはすべて電気(プラスとマイナスを同じ数)を持っています。それは人間も同じです。

プラスとマイナスを同じ数持っている

プラスとマイナス同じ数の状態が「電気を帯びてない状態=バランスの良い状態」と言えます。

電気を帯びてないバランスの良い状態

この状態が「衝突」という現象をきっかけに、マイナスの電気を引っ張る力が強い方へマイナスの電気が移動します。

衝突するとマイナスの電気が移動する

マイナスの電気が移動した側は、プラスの電気が多くなります。

一方マイナスの電気を奪った側はマイナスの電気が多くなり、もともとバランスが良い状態だったものが、衝突によってバランスを崩してしまいます。

分離して偏った状態

このプラスとマイナスが分離して偏り、バランスが崩れた状態を「静電気」といいます。

人がつまづいたらバランスを立て直そうとするように、静電気(バランスが崩れた状態)も、元のバランスがとれた状態に戻ろうとします。

その状態でプラスの静電気と、マイナスの静電気が触れたとき、プラスの静電気の方へマイナスの電気が戻ろうとします。

マイナスの電気が戻る「放電」

そのマイナスの電気が戻る動きのことを「放電」と言います。あのパチっとするやつです。

つまり放電とは「マイナスの電気を放出する」ことなのです。

部屋にホコリが溜まることと、人間関係で心にゴミが溜まるのは似ている

「なぜホコリは溜まるのか?」という問いから始まった今回の記事。

ここまでのことを一度まとめると、以下のようになります。

  • ホコリはとても小さなチリ
  • ホコリは静電気によって壁につく
  • 静電気はプラスとマイナスの電気が分離して偏った状態
  • 偏った電気が触れ合うと、バランスとれた状態に戻ろうとして放電(マイナスの電気を放出)する

これをみて、

僕
部屋にホコリが溜まるのと、人間関係の悩みで心にゴミが溜まるのはなんだか似ているな

と思ったんですよね。

人に置き換えてみるとしっくりきました。

電気はプラスとマイナス同じ数持ってる

人に置き換えると、プラスとマイナスは長所と短所と考えられます。

そして長所と短所は、同じ数だけあります。

長所と短所

なぜなら長所をひっくり返すと短所になるし、短所もひっくり返すと長所になるから。

電気が衝突すると、バランスの良い状態だったものがマイナスの電気だけ分離して、偏りが起きてしまいます。

その状態を放置していると、ホコリの元となる小さなチリがどんどん壁に引っ付いて、大きく成長すると、ホコリになり、さらに放置していると、ゴミになります。

これは人に置き換えると、人間関係もバランスが良い状態だったものが、何か出来事や問題が起きて衝突すると、


相手の短所が目につきやすくなります(バランスが偏った状態になります)。

その状態を放置していると、どんどん相手の短所やイヤなところばかり目につき、心にチリが溜まっていきます。

相手の嫌なところばかり見て心にチリが溜まる

そのチリが大きくなるほど、ホコリになり、やがてゴミになり、どんどん暗く・重く・冷たくなっていくということ。

プラスとマイナスの電気が偏った状態を元に戻そうと、反対の性質が触れ合った時、パチっと放電し、痛いと感じる。その偏りが大きければ大きいほど、痛みも大きくなる。

これって人に置き換えると、相手の短所にイライラやモヤモヤが溜まれば溜まるほど、その偏りを元に戻すために、大きな喧嘩になると考えられます。

喧嘩

なんだかホコリと静電気の関係と、人間関係って、とても似ていると思いませんか?

家のホコリを溜めない&人間関係で心にゴミを溜めないための共通点とは?

つまり、静電気がなかったら壁にゴミも引っ付かないと考えられます。

でもこれって0にするのは不可能じゃないですか?

窓から入ったり、人の動きで起こる風の摩擦や衝突によって静電気が起き、ホコリが壁につくのは自然現象なので、どうしようもないことです。

それと同じように人間関係で静電気が起きないようにするには、人里離れた山奥にこもって仙人のように孤独&ひっそり暮らす。

いわば「俗世への無関心」で生きることと同じだと思います。

流石に、そんな生活は現代社会では難しいですね。

じゃあ家のホコリを溜めない&人間関係でも心にゴミを溜めないようにするには何が大事なのか?

その共通点が「除電(帯電した物質などから静電気を除去すること)」です。

掃除で言えば、除電ぞうきん(柔軟剤入りの乾いた雑巾)で壁や棚を、定期的に拭き掃除することです。

除電ぞうきんの作り方

  1. 指定の濃度で、水に柔軟剤を入れる(※洗濯機で洗っても可)
  2. 洗ったぞうきんを浸す
  3. ぞうきんをしっかり乾かす(※ぬれていると、ふいた物に水分がつきホコリが吸い寄せられてしまいます)
  4. 月1回程度、床や壁、棚などを、さっとなでるようにふく

人間関係で言えば、認めると許すをやって、些細な違和感を見過ごさず、本音で語る(ちゃんと言いたいことは言う)ことと言えるのではないでしょうか。

どんどん溜め込むからホコリも大きくなります。

どんどん溜め込むから心のゴミも大きくなり、言いづらくなります。

だから溜め込まないようにする(掃除する・伝える)。

ただ、闇雲に言いたいことを言えばいいってもんじゃないので、綺麗な掃除の仕方があるように、相手に思いや考えが伝わる話し方も考えなくちゃいけませんが。

ガラピコの名言「部屋の乱れは心の乱れ」

僕自身、人間関係で違和感を感じても、その場で言わず溜め込みやすい性格です。

だから僕のような人にこそオススメしたいのが「掃除」です。

なぜかと言うと、違和感を見過ごさない習慣を作るトレーニングになるからです。

違和感を感じても、人に言うのはちょっとハードルが高いし、気が引けるじゃないですか?

だけどそのまま放置していたら、「心にゴミが溜まる(違和感を溜め込む)ライフスタイル」は何も変わりません。

ずっと心にゴミが溜まり続けると、「暗く・重く・冷たく」なっていき、池に溜まったヘドロのようになかなか取れなくなってしまいます。

以下の記事で「人は環境に影響を受ける。だから環境(場)が整っていることが重要」と言う話を書きました。

https://fufu-bible.com/affected-environment/

自分の家を、自分の心の中だと見立ててみるのです。

TV番組「おかあさんといっしょ」に出てくるガラピコもこんな良いことを言っていました。

ガラピコ
ガラピコ
部屋の乱れは、心の乱れ。忍者は常に整理整頓するのです。

と。(ガラピコってほんとうはロボット?なんだけど)

違和感を溜め込まないライフスタイルに切り替える自分になるために、掃除をする。

そして綺麗な空間、エネルギーの高い空間が自分を後押ししてくれる。

まずは自分の中で変えやすい、自分の住む環境(世界)から変えていきませんか?

終わりに

ホコリと静電気の関係が人間関係に似ていると言う話をお伝えしましたが、あなたはどんな風に感じましたか?

部屋の中のホコリを0にできないように、心の中のゴミを0にするのはなかなか難しいですが、日々の心がけで0に近づけていくことはできます。

そのための手段が自分の家を自分の心だと見立て、「掃除」すること。

使う人も来た人も快適な空間になるよう、思いやりのある空間づくりを日々やっていくことで、自分の生き方や考え方が少しずつ変わってきます。

そして人間関係もそんな関わり方ができるようになっていくでしょう。

この記事があなたの人生をより良くする一歩になれば幸いです。

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