この記事では、最高の伴侶を目指すために押さえておきたい
『後回し・先延ばしを改善!すぐやる習慣を身につけ信頼を勝ち取る公式』
についてお話させていただきます。
- やりたいことを後回しにしてしまう自分が情けない
- めんどくさいから明日やろうが続くのがなんか嫌
- 気分が乗らないと、ついつい先延ばしにする癖をやめたい
もしもあなたが過去の僕と同じようにこれらの思いを持っていたなら…
この記事の内容を実践すると、後回し・先送り・先延ばしにする習慣が圧倒的に減るのはもちろん。
- やっときゃよかったという後悔
- 周りに迷惑かけるかもという不安や焦り
- どうせ僕は…という自己嫌悪
そういったネガティブな思いに負けず、自発的に行動できるように変化していくでしょう。
言わば、芸人「狩野英孝」の3段活用ギャグ「ラーメン→つけ麺→僕イケメン」のように「できない→できる→やれない理由がない」という状態へ変化するのです。
後回し・先送り・先延ばしのクセを減らす公式
では早速、僕が後回し・先送り・先延ばしの習慣から卒業できた公式をご紹介したいと思います。
どんな公式かというと
思ったこと
+
だから(からのぉ~↑)
=
反対の行動
です。
この公式を3日間、3週間、3ヶ月間と継続していくと、「すぐやるのが当たり前」という感覚・基準がインストールできます。
崇高なこと、高度なスキルを身につけるよりも、先にこの感覚を掴むことが何よりも重要です。
なぜなら、すぐやることで「できないことが減っていくから」です。
また仕事やプライベートでも次のような流れが起きるからです。(僕の事例です)
仕事ですぐやるのが当たり前の感覚を使うと…
たとえば仕事で、この感覚・基準を使えば、即レス・即対応するようになり、「あなたと仕事すると、早く進むから良いね」という印象をつくれます。
かりにすぐできる実力がなかったとしても、感覚・基準が当たり前になっていると
-
すぐに改善するために調べたり行動する
-
改善するために、仲間との会話して交流が増える
-
ステップ3仲間との交流が増え、信頼関係が生まれる
-
仲間から信頼が増えるので、上司からの印象も良くなる
-
上司からの印象が良くなり、引っ張り上げてもらいやすくなる
-
上司からの印象が良くなり、引っ張り上げてもらいやすくなる
-
引っ張り上げもらうことで、提案も通りやすくなり、良い人との出会う機会が増えていく
というようなストーリーが生まれ、相手の個性も自分の個性も輝くような働きやすい環境を、自分の手でつくることができます。
家庭ですぐやるのが当たり前の感覚を使うと…
たとえば家庭で、この感覚・基準を使えば、妻からの依頼・要望に即答えるようになり、妻しか見えてなかった・知らなかった部分を理解できるようになります。
すると「この人は私のことをちゃんと見てくれている」という夫婦の信頼関係でもっとも大事な部分を満たすことができ、信頼関係が良くなることはもちろん。
あなたが新しいことに挑戦しようとした時も、すぐやる姿勢を見せていたら「あなたなら絶対にやれると思う」という、「妻からのお墨付き」をいただけるのです。
他人事から自分事へと考えられるようになる
後回し・先送り・先延ばしをやめて、すぐやる習慣をつくる。
これは言わば、「他人事から自分事へと考えられるようになる」、ということだと僕は思っています。
もちろん状況にもよるので一概には言えませんが、後回し・先送り・先延ばしにするのは、ある意味で「自分事を他人事のように捉えている」と考えることもできるのです。
なぜそう言えるのかというと、後回し・先送り・先延ばしにするとき、心の中で
「〜だけど、あとでやろう」と呟きがちだからです。
かたや、すぐやるときは心の中で「〜だ。すぐやろう」と呟くと思います。
こうやって分けて違いを考えてみると、前者は悪い流れにそのまま乗り続ける印象ですが、後者は悪い流れを自ずから断つ、そんな印象を感じませんか?
そういう印象の点から、僕はすぐやる習慣を身につけられると「他人事から自分事へと考えられるようになる」と考えています。
【ポイント】ノリと勢いをつくる
思ったこと
+
だから(からのぉ~↑)
=
反対の行動
という、この公式を実践してくためには重要なポイントがあります。
それは
ノリと勢いをつくること
たとえば、日常生活で
- 散らかった部屋
- シンクに溜まった食器
- 汚れたお風呂
などを見かけたら、
- めんどくさい
- 忙しい
- 難しい
- 分からない
- 経験がない
- 興味がない
- 時間がない
- お金がない
といった「〜がない」を考えたり、思ってしまいがちじゃないですか?
そんな時こそ「だから(からのぉ〜↑)」という合いの手を入れる。
そして、自分に勢いをつけてノリよく行動できる状態へと持っていくことがすごく重要です。
言ってしまえば合いの手とは「愛の手」なのです。
つまり自分で自分に「だから(からのぉ〜)」というノリと勢いを生み出す、愛の手を差し伸べるということなのです。
別の表現にするとバイブスぶち上げるでもあります。
【バイブスとは?】雰囲気やテンション、ノリや気合いを「上がる・下がる」「高い・低い」「良い・悪い」で表現した意味
後回し・先送り・先延ばしを卒業する公式の使い方
実際にどういう風に使っていけばいいのか?
それを実例をもとに、ご紹介したいと思います。
先日、仕事から帰宅したら部屋が散らかっていたんですよ。子供のおもちゃは床に置きっぱなしで、ホコリもチラホラ。
仕事で疲れている時にそんな場面に遭遇したら
と、一瞬思います。
そう思った瞬間が、実は「成長・進化・変化するチャンス」で、さっき紹介した公式を使う場面なのです。
「後で(明日)片付けよう。」という思いがよぎった瞬間に
と呟いて、即、掃除をするという行動に移すのです。
このとき全部掃除しなくてもいいのです。一歩踏み出すために低いハードルを設定します。
ハードルを低く設定する理由
なぜ低いハードルを設定するかというと、理由は2つあります。
1つは継続してやっていくためです。だから1分でもいいし、30秒でもいい。
そしてもう一つは、小さなことを積み重ねて、「決めたことはすぐやる」という自分との約束を守れる自分づくりをするためです。
これまでの後回しにしていた自分から卒業するためには、自分が自分に持っている印象を書き換えなくてはいけません。
そのためには、どれだけ些細なことでも良いので
- 決めたことはすぐやる
- 自分との約束を守れる
この2点の印象をつくっていく必要があるからです。
つまり、自分自身にたいして印象操作をかけていきます。
これらの理由があるからこそ、後回し・先延ばしにしたいというネガティブな感情・思考がよぎったときは…
まるでお笑い芸人「EXIT」になったと思って「ポン!ポーンッ!!」と、バイブス上げて(ノリと勢いで)、すぐ行動に移すのです。
言わば、セルフでパリピごっこです。
後回し・先送り・先延ばしにする原因
そもそも、なぜ人は後回し・先送り・先延ばしにしてしまうのか?
実は根本的な原因があります。
それが「エネルギー切れ」というもの。
スマホだって充電(エネルギー)がないと動かなくなるように、同じく人もエネルギーが切れていたら動けないのです。
逆に言えば、エネルギーがあると
だから~(からのぉ~↑)…1分だけ丁寧にやろう
と動けるようになるのです。
じゃあそのエネルギーを増やすためにはどうしたらいいのか?
そのことについては、下記の記事に「エネルギーを高める習慣」を記載してますので、ぜひ参考にされてみてください。
すぐ行動するためには「思考を挟まない」こと
即行動にするためには、エネルギーが必要ですが、もう一つ大事な要素があります。
それは
思考を挟まないこと
つまり、行動するために余計なことを考えないということです。
思考が入る=余計なことを考えると、動かなくて良い理由をつくろうとします。
なぜなら、人はすぐに効果あるものか分からないものに、無駄にエネルギーを使いたくないからです。
行動する前に余計なことを考えると多くのエネルギーを消費する
たとえば、飛行機が離陸する前って、エネルギーをすごく使います。でも離陸して安定すると、長い時間飛行できます。
エアコンやパソコンなども一緒で起動時が一番エネルギーを使いますが、一度起動してしまえばエネルギーは安定します。
人も同じように、行動する前はすごくエネルギーを使います。
それが何に使われるかというと、ほとんどは思考に使われています。
たとえば「掃除しよう」と思ったときに心の中で、こんな思考が働きます。
とあれこれ考えるほど、不安や迷いに無駄にエネルギーを使って疲れて、行動しなくなるのです。
だからこそ、とにかく「思考を挟まないようにする」ことって大事なのです。
思考を挟まないための合言葉
思考を挟まないようにしようと言っても、ついつい行動する前に余計なことを考えてしまうことってあるじゃないですか?
実は、そのクセを減らすための合言葉があります。
それが何かというと、
です。
ソモサン、セッパ とは?
『ソモサン・セッパ』は漢字で「作麼生・説破」と書き、禅問答で使われる言葉です。
「作麼生(ソモサン)」は「いかに?」「どうだい?」という意味で、相手に問いかける際に使われます。
「説破(セッパ)」は「説き伏せる」「言い負かす」という意味の言葉です。
つまり、問題に対して行う出題者と解答者のかけ声のことなのです。
これを自分に呟くのです。
思考を挟まないための合言葉の使い方
なにか問題(たとえば、部屋が散らかっているとか)を見かけたら、
という風に、自分が出題者となり自分へ問いかけ、自分が回答者となり、その問題に解答するのです。
「めんどくさい。明日やろう」と一瞬よぎったら、一旦この「ソモサン・セッパ」と心の中で唱える。
そういう習慣をつくると、自分の中でトリガーになります。つまりやろうという気持ちになるスイッチをつくるということです。
問いを無視し続けると他で同じ問題が起きる
ちなみに
と問われたのに、
なんて流したり、無視を続けていると
というストーリーが始まります。
すると、どうなるのか?
仕事やプライベート、ありとあらゆる場面で、同じような問題が形を変えて、自分の元へ返ってくるのです。
つまり、いつかは超えなければならない課題となって現象化します。
結局尻拭いしなければいけないことなので、問題は小さいうちに消化しておくのが良いのです。
問題が大きくなるほど、乗り越えるにも莫大な労力と時間を使うことになってしまいますから。
脱・後回し、先延ばしの公式を実践した結果
この公式を日々実践していった結果、僕にこんな変化が訪れたのです。
- 自分で自分に勢いをつけれるので、大抵のことは乗り越えることができようになった
- 目の前のネガティブな出来事に一喜一憂することが減った
- 人がやりたがらないことに積極的に手を挙げるのが当たり前になり、周りに仕事ができる人という印象を作れた
- できることが増え、能力が磨かれスキルアップした
- 上司から評価が上がり、給与や職位が上げたいとオファーがあった
約3週間継続するとすぐやる習慣が身につき、歯磨きと同じようにやらないと気持ち悪い「当たり前の状態」になってきます。
習慣づくりの基本的なルールについては、「習慣づくりの3つのポイントと4つのキーワード」という記事に書きましたので、こちらもぜひ参考にされてみてください。
すぐにやる感覚を日常的に鍛えられる最善の方法
すぐやる感覚を身につけるために、日常的に訓練できるめちゃめちゃ良い方法があるので、ご紹介したいと思います。
それが「家事」です。
毎日無料で実践できる上に、やればやるほど「すぐにやる」という感覚が速く身につきます。
なぜそう言えるのか?その根拠となる話があります。
無料のものが基準を作る
あなたは「無料(タダ)のものが基準を作る」という話を聞いたことがありますか?
たとえば、飲食店で出てくるお水を想像してみてください。
- 水道水をそのまま提供するお店
- 浄水器で通した水を提供するお店
- 浄水器で通した水にレモンを入れて提供するお店
など、水一つとっても様々な方法で提供されますよね。
基本的には、どんな店でも水は無料でもらえます。
無料のものには他にも、お皿や調味料、トイレ、店員さんの接客態度などがあります。
でも、とても料理が美味しいお店なのに、トイレが街中にある公衆便所くらい汚かったり、お水がまずかったり、店員さんの態度がめちゃくちゃ悪いと、
そのマイナスな印象の方が強く残って「また行きたい」と思わなくなった経験ってありませんか?
実はその経験から見えた法則が、「無料のものがお店の基準を作っている」ということなのです。
この法則を僕たちの日常に転用すると、「自分自身の基準も日常の無料のものから作られている」ことになります。
つまり、家事を進める理由は、家事を通して自分自身の基準を高めていくためなのです。
無料だからこそ丁寧にやることで有料の質も上がる
人は、仕事だとある程度はめんどくさいことでもできちゃうもんです。
なぜなら、ご褒美がもらえるからです。
一番わかりやすいのがお金です。また、人に認めてもらえるといったものもあります。
逆にメリットがない、むしろデメリットを感じること(めんどくさいetc)は、後回しや先延ばしにしがちです。
そう考えると、家事は仕事と比べ、メリットよりもデメリットのほうが大きいじゃないですか?
だからこそ、やるのです。
メリットが少ない家事をちゃんとやるのが当たり前になることで、家事よりもメリットが大きい仕事へ活かせます。
仕事は毎日するけど、家事は後回しというのは、有料のものならやるけど、無料のものはやりませんと言ってるのと同じなのです。
無料のもの(家事)に全力を出せるようになると、有料のもの(仕事)の質も自然と向上します。
言ってしまえば、これは損得勘定から脱却し、自分の美しいと思う働き方にフォーカスするということでもあります。
まとめ
僕が後回しや先延ばしにする習慣から、卒業した方法を共有させていただきました。
脱・後回し、先延ばし→すぐやる人への公式は
思ったこと
+
だから(からのぉ~↑)
=
反対の行動
です。
そして公式のもっとも重要なポイントが
ノリと勢いをつくること
です。
そのためには、行動のハードルを低くしたり、エネルギーが切れていたらエネルギーを補充したりする。
そしてもう一つポイントがあって
行動するために余計なことを考えないこと
ことです。
そのためには、
と呟いて、やるトリガーをつくりましょう。とお伝えしました。
そして最後に、日常的に「すぐやる」行動習慣をつけるために、最適なトレーニング方法が「家事」。
無料のものが基準をつくるという話から、「無料でできる家事を通して自分の基準を上げていく」ことで、仕事でもその基準が反映されていくという話をしてました。
これを機に「少しでも家事をやろう」と目覚める旦那さんが増えたら、誰よりも奥さんが喜び、そんな奥さんをみて子供も喜び、そんな子供をみて、父さんも嬉しくなるという循環が生まれると思っています笑
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。