といったときがあれば
というときもあります。
僕を含めて、誰だって後者の「やる気がどんどん湧いてくる状態」になりたいと思うはず。
では一体なぜ、このような違いが起こるのか?
その違いを生むたった一つのシンプルな答えがあります。
それが「エネルギー」です。
エネルギーは僕らの元気の源で、エネルギーがなければ
- やる気が起きない
- 物事が続かない
- 一日中ダラダラ過ごす
といった「エネルギー切れ」の症状になってしまいます。
すると、より良い理想の自分へ変化することが難しくなってしまいます。
逆に言えば、エネルギーがあれば
- やる気がどんどん湧いてくる
- 物事を継続していける
- 集中力を発揮して、より良い1日を過ごせる
といった効果が見込めます。(僕自身の実体験を追々紹介します)
何よりエネルギーは、人生の4つのステージを上がっていくために必要不可欠なものです。
人生のステージについて補足した記事です。以下の記事を合わせて読んでいただくことをオススメします。

自分のエネルギーは、いわばお金や時間と同じく管理しなくては気づかぬうちに無くなる一方…
つまり自分以外に、誰も守ってくれる人はいないのです。
では一体どうしたらその大切なエネルギーをちゃんと守って(管理して)、エネルギーが高い状態を作っていけるのか?
そこで大切なのが、「エネルギーの習慣」です。
ということで、この記事ではエネルギー切れで動けない状態にならないように知っておきたい、エネルギーの習慣ついて共有したいと思います。
エネルギーの習慣
人生と習慣とエネルギーの関係性
僕たちの人生は、日常生活の習慣(当たり前)によって作られています。
そしてその習慣(当たり前)を根底から支えているのが、元気の源「エネルギー」です。
ただ、エネルギーはとても厄介なモノで…
以下のような「思考・言葉・環境・行動・人間関係」といった、日々の積み重ねによって、上がったり・下がったりをしています。
分類 | 日々の習慣 | |
---|---|---|
思考 | 考え方 | 普段どんな風に、どんなことを考えてるのか? |
言葉 | 日常会話 | 普段どんな言葉(脳内会話)を使ってるのか? |
環境 | 衣食住 | 普段どんな環境で過ごしてるのか? |
行動 | やり方 | 普段どんな行動をしてるのか? |
人間関係 | 関係性 | 普段どんな人と、どんな関わり方をしてるのか? |
だから、エネルギーを溜めたり、そもそも減らないように、ちゃんと管理しなくては、すぐ枯渇してしまうのです。
エネルギーの習慣をつくるためにやる2つこと
エネルギーを管理するためにやることは、2つあります。
それが
- エネルギーを溜めるために、「エネルギーが上がる習慣を増やすこと」
- エネルギーが無くならないように、「エネルギーが下がる習慣を減らすこと」
です。
これらは別の言い方をすると
- 上がる習慣は「プラスのエネルギーを増やすこと」
- 下がる習慣は「マイナスエネルギーを減らすこと」
でもあります。
この2つの習慣を作り、日々実践していくことで、大切なエネルギーを守れるようになり、溜めて
- やる気がどんどん湧いてくる
- 物事を継続していける
- 集中力を発揮して、より良い1日を過ごせる
といった理想の自分へ近いていけるのです。
エネルギーの習慣にはどんなものがあるのか?
では身につけるエネルギーの習慣には、一体どんなものがあるのか?
- エネルギーが上がる習慣
- エネルギーが下がる習慣
この2つを「思考・言葉・環境・行動・人間関係」という5つの軸で整理すると、以下のようになります。
エネルギーが下がる習慣 | エネルギーが上がる習慣 |
---|---|
思考 | |
妄念・妄想・雑念が多い 喜怒哀楽が激しい 過度な満足感 |
今を丁寧に生きる 揺らぎながらフラットを保つ 感謝し一体感を感じる |
言葉 | |
駄弁・暗く後ろ向きな言葉(脳内会話) |
明るく前向きな言葉(脳内会話) |
環境 | |
汚くて不快で落ち着かない空間・環境 食の乱れ(農薬まみれ・添加物・ジャンクフード) |
綺麗で快適で安らげる空間・環境 食を整える(心と体にいい気持ちのこもった手料理) |
行動 | |
不眠不休 性の乱れ とりあえずの不要なモノを買う・使う ストレス発散的な遊び 過剰な目標達成・無目標 無目的・やらされ感・義務感(MUST) |
良質の深い睡眠・いい水のお風呂 性の乱れ(電池型の放電)の反対 手間暇かけて作られたモノを使う 継続的な勉強や芸術に触れる 高い理想・志を持つ 目的をはっきりさせる・自主的 |
人間関係 | |
多すぎる人間関係(複雑な関係) エネルギーヴァンパイヤ(恋人・親・友人) |
幸せな家庭、良い仲間に囲まれる(シンプルな人間関係) エネルギーが高い人と一緒にいる時間を増やす |
これらを少しずつ日常生活に取り入れ、習慣になっていくと…
やがて内的変化(自分の感情や心・生き方・信念)が起きてきます。
すると内側から外へ外へと広がる外的変化(関わり方・働き方・人間関係など)となり、
さらに自分を通して、周りの人たちに良い影響が伝わったり、目でわかる現象化が始まっていくのです。
エネルギーの習慣を取り入れるべき順番
つまりプラスのエネルギーだけ増やしたら、マイナスなんて気にしなくてよな、と過去の僕のように思った人もいるかもしれません。
エネルギーの習慣を取り入れるにあたって、取り組む順番はめちゃくちゃ大事で、注意がしなければいけません。
なぜなら取り組む順番を間違えると、あまり変化を実感出きないから。(僕はそうだったので)
では大事な順番とはなにかというと…
- エネルギーが下がる習慣を減らすこと
- エネルギーが上がる習慣を増やすこと
エネルギーが下がる習慣を減らすことから始める理由
なぜ「エネルギーが下がる習慣を減らすこと」が、最初に来るのか?
それは日常生活で無意識に触れるほとんどのことは、エネルギーが下がる習慣につながっているからです。
たとえば
- 添加物が入ったお弁当やおにぎり
- 無目的でダラダラYoutubeを見る
- メディアで放送される事件や事故情報
などなど、大なり小なりキリがないくらい様々あります。
エネルギーには、プラスよりもマイナスの方が影響力が強いという法則があります。
そのためマイナスなものや、ネガティブなものを無意識で受け続けると…
気づかないうちにエネルギーがどんどん減って、エネルギー切れになりやすくなるのです。
穴の空いたバケツで水は溜まらない
イメージしやすいように
- エネルギーそのもの:水
- エネルギーを溜める体:バケツ
だと見立ててみます。
バケツに穴が空いている状態で水を注ぐと、その穴から水が漏れますよね。
するとどれだけ水を注ごうとも、バケツから水は漏れ続けます。
また、水を注ぐこと自体やめたら、やがて水が出尽くして空っぽになってしまいます。
それと同じで、エネルギーが上がる習慣をいくら増やしたとて…
そもそも下がる習慣が多い(=バケツに穴が空いてる状態)と、エネルギーが漏れ続けて「エネルギー切れ」になります。
つまり、エネルギーの下がる習慣を減らすとは、いわばバケツに空いた穴を塞ぐようなものなのです。
ゲームをプレイし続けるための鉄則
ちょっとここで「ゲーム」という、別の切り口でも考えてみます。
ゲームを長時間プレイし続けるためには「敵に負けないこと」が必要です。
そしてそれを実現するためには「ダメージを受けない」こと。
つまり「防御力が高い」もしくは「回避力が高い」ことが大事になってきます。
その2つがあれば、どれだけ敵に囲まれようとも、ボスキャラが出ようとも、
- 防御力が高いと、最小限のダメージで抑えられる
- 回避力が高いと、そもそもダメージを受けずに済む
じゃないですか?
するとゲームを自分から終了しない限り、ずっと続けられますよね。
逆に防御力・回避力もない状態だと、かなりダメージを受けるし、下手すれば一発でゲームオーバー。
それと同じようなことで、現実でもエネルギーが高い状態を維持するために、いかに受けるダメージを少なくするかを考えた方がいいです。
現実はゲームのようにゲームオーバーになっても「今すぐリトライ」するのは難しいものです。
一度心が粉々になって挫折すると、回復するまでかなり時間がかかるし、その間は無気力状態で何も手がつかなくなってしまいます。
だからこそ、マイナスエネルギーの影響を防ぐこと(=エネルギーが下がる習慣を減らす)から始める必要があります。
エネルギーが下がる習慣
エネルギーが下がる習慣に該当するもの
と疑問に思う方もいるかもしれません。
ではどういったものがエネルギーが下がる習慣に当てはまるのか?
それが以下の通りです。
エネルギーが下がる習慣 |
---|
思考 |
妄念・妄想・雑念が多い 喜怒哀楽が激しい 過度な満足感 |
言葉 |
駄弁・暗く後ろ向きな言葉(脳内会話) |
環境 |
汚くて不快で落ち着かない空間・環境 食の乱れ(農薬まみれ・添加物・ジャンクフード) |
行動 |
不眠不休 性の乱れ とりあえずの不要なモノを買う・使う ストレス発散的な遊び 過剰な目標達成・無目標 無目的・やらされ感・義務感(MUST) |
人間関係 |
多すぎる人間関係(複雑な関係) エネルギーヴァンパイヤ(恋人・親・友人) |
です。
これらの項目を意識して少しずつ習慣を変えていくだけでも、エネルギー切れでやる気がなくなるといった状態を防げます。
エネルギーが下がる習慣の共通点
先ほどリストアップしたエネルギーが下がる習慣には、実は共通点があります。
それが
- やり過ぎ
- やらな過ぎ
です。
ぜひ自分自身はどうなのかを考えながら、それぞれの項目を見てみてください。
エネルギーが下がる思考・考え方
妄念・妄想・雑念が多い
- 【妄念】ありもしない未来に不安になること
- 【妄想】不要なことをあれこれ考え過ぎること
- 【雑念】色々な思いに集中力を妨げられること
これらは今やるべきことにエネルギーを注げないどころか、不安や心配事が浮かび、エネルギーがどんどん下がります。(というか漏れていきます。)
恋愛でいえば、「彼(彼女)が浮気してるんじゃないか?」と勘繰ってしまうことと同じようなものです。
喜怒哀楽が激しい
- 喜びすぎ
- 怒りすぎ
- 悲しみすぎ
- 楽しみすぎ
など元々の感情の状態からの振れ幅が激しいと、その分エネルギーを放出するので減ってしまいます。
恋愛でいえば、パートナーと喧嘩して、怒ったり・泣いたりを繰り返すと疲れたり、情緒不安定でイライラが続くと、疲れたりすると思います。そんな感じです
過度な満足感
過度な満足感というのは、要するに(自己)満足感が多すぎることです。
自分さえ満足できれば良いという思いが強く出てしまうと、満足感を求めて刺激があることばかりに、エネルギーを使うようになります。
でも、残念なことに満足感には上限がありません。(つまり満たされることがありません)
たとえば収入で言えば、最初は5万増えたら良いと思っていたけど、5万増えたら、次は10万円・次は100万円・次は1000万円という風に、どんどん増えていってしまう、そんな感じです。
エネルギーが下がる言葉・脳内会話
駄弁・暗く後ろ向きな言葉を使う(脳内会話)
- 【駄弁】どうでもいいくだらない話をベラベラ話す
- 「どうせ俺なんて」と自己否定する
- 「どうせ無理・できない・やれるわけがない」と決めつける
といった暗くて後ろ向きな言葉を使っていると、エネルギーはどんどん下がります。
「自分には無理だ…俺ってできないやつなんだ…」とずっと考えていると、気持ちがどんどん落ちていくじゃないですか?
そんな感じです。
また、日本では「言葉には霊的な力が宿る」と信じられてきました。
それを言霊と言いますが、「話すは離す(リリースする)」という意味合いがあるそうです。
つまり、話しすぎるほど離しすぎることにつながり、エネルギーがどんどん下がっていくのです。
エネルギーが下がる環境(衣食住)
汚くて不快で落ち着かない空間・環境
- 不潔
- 汚い
- 不快
- 落ち着かない
- 不用品が多い
- 散らかっている
といった、「汚くて不快で落ち着かない空間・環境」は、エネルギーが低いと言われています。
たとえば身近にある、ボロボロの廃墟・ゴミ屋敷・ウンチまみれの公衆便所などを想像してみてください。
そして今度はまったく真逆の、高級ホテル・東京ディズニーランド・パワースポットなどの神社仏閣を想像してみてください。
どちらにいたら、運気上がりそうですか?どんどん気持ちが前向きになりそうですか?
そんな風に今いる空間や環境のエネルギーが高いのか低いのかを見ていくと、腑に落ちやすいと思います。
つまり、簡単にいってしまうと
- エネルギーが低い空間は「汚くて散らかっている」
- エネルギーが高い空間は「綺麗で整っている」
のです。
また、不眠不休へ繋がるような過酷な職場や、荒れに荒れまくった家庭環境もエネルギーは下がります。
食の乱れ(農薬まみれ・添加物・ジャンクフード)
- ジャンクフード
- 農薬・添加物を使った食べ物
- 刺激が強い食べ物
といった食べ物ばかり食べていると、エネルギーが下がります。
たとえば僕の場合、ほぼ毎日ラーメンを食べていた時期があったんですが、それを繰り返していったとき、体にある変化が起きました。
日本列島のような大きいサイズの蕁麻疹が、18時を越えると異常に出てくるようになったのです。
検査結果では食べ物アレルギーもなし。なぜかアレルゲンが通常の何倍も出ていたんです。
あまりに痒いため、それから生活習慣や食べ物を改善していくと症状は治まっていきました。
今では痒みを抑える薬を服用する機会もほぼ無くなったのですが、お酒を飲みすぎたり、ジャンクフードを食べた翌日は、ちょっと痒い症状が出たりすることがあります。
そんな感じで、エネルギーが下がりすぎると、酷ければ体に症状が現れたりします。
エネルギーが下がる行動・活動
不眠不休
- 休みなく働き続ける
といった不眠不休を繰り返すと、体力も精神も参ってしまいます。
つまり、働きすぎはエネルギーが下がっていきます。
ブラック会社で長時間労働し続けて、鬱になることがあると思います。あんな感じです。
性の乱れ(不特定多数)
- 不特定多数との性交渉
- 自慰行為
これらも、すぐにエネルギーが無くなると言われています。
本来は命を生み出すための活動なので、かなりのエネルギーを使います。
それを何人もやったり、何回もやったりしているとすぐにエネルギーは無くなってしまいます。
男性はオナ禁するとモテるという話を昔、知人から聞きましたが、あながち嘘ではないと思います。
エネルギーがない男性よりも、エネルギーがある男性の方が魅力的に見えるからです。
とりあえずの不要なモノを買う・使う
- とりあえずこれでいい
- あったら使うかもしれない
といった感じで、特に気に入ってもないものをどんどん増やしたり、使っていくとエネルギーが下がっていきます。
とりあえず製品が増えれば増えるほど、汚い空間にも繋がるし、無目的な行動にも繋がるからです。
ストレス発散的な遊び
- カラオケで熱唱
- 居酒屋でバカ飲み
- クラブで大はしゃぎ
的なスカッとするような遊びをしていると、エネルギーが下がります。
エネルギーは、使っているときは気持ちいい状態になります。
でも陰陽の法則があるように、気持ちよくなった分の反動が必ずきます。
たとえば次の日に体が重くてやる気が全く湧かなかったり、下手すると数日何も手につかないなどが起きたりします。
過剰な目標達成・無目標
自分のやりたいことを順番に次々達成していくと、エネルギーが減っていきます。(最終的になくなります)
目標達成をやり過ぎると本来の目的を忘れて、目標を達成することが目的になってしまからです。
逆に目標が全くないなら無いで位置エネルギーがズドーンと下がり、エネルギーが無くなってしまいます。
無目的・やらされ感・義務感(MUST)
- 「とりあえず」「なんとなく」などの無目的な行動
- 「なんで俺がやらなきゃいけないの」的なやらされ感
- 「やらないといけない」的な義務感
はエネルギーが下がります。
無目的だと、なんとなくやってしまうので頭を使わないし、
やらされ感や惰性でやると、被害者意識が芽生えてくるし、
義務感でやると限界を超えたパフォーマンスよりも、とりあえずこれくらいでいいかと最低限のパフォーマンスを発揮するようになります。
エネルギーが下がる人間関係・関わり方
多すぎる人間関係(複雑な関係)
複雑な人間関係だったり、多すぎる人間関係もエネルギーが下がります。
なぜなら繋がりがあるほど、気(=エネルギー)をつかうことが増えるからです。
イメージで言えば自分の胸からコンセントが出ていろんな人に刺さっていたり、逆に自分にいろんな人のコンセントが刺さっている、そんな感じです。
つまり「家電のコンセントがたくさん繋がった電源タップ」状態なんです。
普段使わない家電も繋げたままだと、その分電気を消耗します。(電気代がかかります)
それと同じように、人も不要な繋がりが多すぎると、無意識のうちにエネルギーを消耗してしまうのです。
エネルギーヴァンパイヤ(恋人・親・友人)
人はエネルギーが極端に切れてしまうと、エネルギーヴァンパイアになると言われています。
そしてエネルギーヴァンパイアと関わると、まるで血を吸われたかのように、エネルギーを持っていかれて、エネルギーが下がります。
なぜなら、エネルギーヴァンパイアはエネルギーが切れているので、あなたのエネルギーを奪って回復したいからです。
エネルギーヴァンパイアには以下のように9つの特徴があると言われています。
-
タイプ1見下してくるタイプ相手を見下して優位に立つ
-
タイプ2脅してくるタイプ相手を脅して支配する
-
タイプ3否定してくるタイプ相手を否定する
-
タイプ4目立ちたがり屋イプ相手から注目を浴びようとする
-
タイプ5悲劇のヒロインタイプ相手からの同情・共感を得ようとする
-
タイプ6人をこき使うタイプ相手をこき使い楽しようとする
-
タイプ7正論で言いくるめるタイプ相手を善悪で判断し優位に立つ
-
タイプ8引きこもりタイプ自分の世界にこもり、同情を誘う
-
タイプ9小悪魔タイプ相手(異性)を手玉に取り振り回す
先ほどのタイプに当てはまるからといって、エネルギーヴァンパイアだと決め付け、関わるのを極端に避けるのは注意が必要です。
特に仕事では問題が起きるため、その状況などを、ある程度見極めたりする必要があります。
以下の記事に見極め方や対処方法など書かれてます。ぜひ参考にされてみてください。
エネルギーが上がる習慣
エネルギーが下がる習慣に徐々に慣れてきたら、次はエネルギーが上がる習慣を増やしていきます。
エネルギーが上がる習慣を増やすことは、バケツ自体のサイズを大きくしていくことです。(つまり、器を大きくしていくようなものです。)
おちょこサイズのバケツと2ℓのバケツでは、その中に入る水の量が違います。
量が多いほど、中の水を洗顔・手洗い・飲み水に使ったりと、いろんな所に利用できますよね。
それと同じようなことです。
ゲームで言えば「最大HPを増やす」こと
エネルギーが上がる習慣を増やすことは、ゲームでいえば最大HPを増やすことに当たります。
いくら防御力・回避力をあげたとしても、最大HPが1しかないと、ダメージを受けたら、すぐゲームオーバーになってしまいます。
そうならないためには、エネルギーが上がる習慣を増やして、最大HPを増やさなくてはいけません。
HP100からHP1000になると、FFやドラクエでは戦えるフィールドがかなり変わって
- 強いボスキャラ
- 難しいクエスト
などにどんどん挑戦していくことができます。それと同じようなものです。
だからこそ、エネルギーが下がる習慣を作ったら、今度はエネルギーが上がる習慣を作ることが大切になってきます。
エネルギーが上がる習慣に該当するもの
と疑問に思う方もいるかもしれません。
どういったものがエネルギーが上がる習慣になるのかというと、以下の通りです。
エネルギーが上がる習慣 |
---|
思考 |
今を丁寧に生きる 揺らぎながらフラットを保つ 感謝し一体感を感じる |
言葉 |
明るく前向きな言葉(脳内会話) |
環境 |
綺麗で快適で安らげる空間・環境 食を整える(心と体にいい気持ちのこもった手料理) |
行動 |
良質の深い睡眠・いい水のお風呂 性の乱れ(電池型の放電)の反対 手間暇かけて作られたモノを使う 継続的な勉強や芸術に触れる 高い理想・志を持つ 目的をはっきりさせる・自主的 |
人間関係 |
幸せな家庭、良い仲間に囲まれる(シンプルな人間関係) エネルギーが高い人と一緒にいる時間を増やす |
それでは一つずつ見てみましょう。
エネルギーが上がる思考・考え方
今を丁寧に生きる
「今を丁寧に生きる」。これを意識することでエネルギーを上げることができます。
たとえば、自分の名前を書くとき。
読めればいいと雑に書いた文字と、一画一画丁寧に心を込めて書いた文字では、同じ名前であっても、美しさとそこから伝わる思いが違います。
それと同じで大事なとき・重要なことだけ丁寧にやるのではなく、日頃から丁寧にやることが大切です。
そうやっていくことで、「自分のズレ」を認識でき、正していくことができます。
実は
- 住んでいる部屋
- 発する音
- パソコンのデスクトップ
といった自分の身の回りにあるこれらすべては、自分のエネルギー状態の写像だと言われています。
たとえば、
- 心が荒れて余裕がないときは部屋が散らかる
- イライラしているときは足音などが荒々しい音が出る
- 忙しくて余裕がないときはタイピングも激しい音が出る
といった状態になります。
つまり僕らが外部に発するものは、全て自分の内面を写し出し、外に発したものが自分の印象や雰囲気を周りの人へ伝えていくのです。
自分の内面を知るうえで、特に意識したいのが「自分の発する音」です。
- 扉を閉めるとき
- 何かを渡すとき
- モノを置くとき
- 廊下を歩くとき
- タイピングするとき
これらの音を普段意識する機会は、あまりないと思います。
でもそこをあえて意識すると、これまでの自分の振る舞いが変えていくことができます。
そして「今を丁寧に生きる」ことを意識していくために重要なのが、「誰か見ているときだけじゃない」ということです。
誰かが見ているときだけ丁寧にやるようなオフ・オンを作らず、誰もいないときでも「お天道様が見ている」という感覚で、丁寧に行う。
つまり日常の一コマを1つ1つ丁寧に心がけ、心地よい音を発する意識を常に持つと、エネルギーを高めることができるのです。
揺らぎながらフラットを保つ
感情は
- 喜びすぎ
- 怒りすぎ
- 哀しみすぎ
- 楽しみすぎ
たりするとエネルギーが下がります。
そのため「やりすぎ」に感情を使うのではなく、いかにフラットを保つかが大事になってきます。
じゃあどうやって「フラットを保つ」を実現するのか?
そこでオススメなのが「感情ボックス」というものです。
たとえば、些細な言い合いでイライラし、腹わたが煮え繰り返るくらいプンプン状態になったとしましょう。
イライラし続けると余計なことをゴチャゴチャ考えてしまい、ぐっすり眠れません。すると疲れが取れず、エネルギーもどんどん減る一方です。
だからそんなとき目を閉じて、こうイメージしてみます。
イライラしている感情を右手(左手)で拾って、感情に対して
そう(心の中で)言い、イメージした専用ボックスに、感情をポイッと戻してあげるのです。
これを感情が荒れそう、もしくは荒れているたびに実践していくのです。
ガスコンロの火をつけっぱなしにしていると、ガス代かかるし危険、それに水道の蛇口を開けっぱなしにしていると、水道代かかるし、勿体無いじゃないですか?
普段そんな場面に遭遇したら、ガスコンロの火を止めたり、水道の蛇口を閉めたりするはずです。
それと同じようなもので、イライラなどにエネルギーを使いすぎないように自らストップするのです。
感情ボックス(感情をエネルギーに戻す)を使う習慣がついていくと、本当に感情が荒れることが減ります。
するとその時間を、未来を良くするために集中して使うことができるようになっていくのです。
感謝し一体感を感じる
エネルギーを上げるために大切なキーワードがあります。それが「一体感」です。
人は一体感を感じると、エネルギーが上がります。
たとえば
- 甲子園
- オリンピック
- ワールドカップ
といった、みんなが一つになって応援している場面を想像してもらえると、エネルギーが高いことをイメージしやすいと思います。
そして一体感を感じるときは、同時に周りへの感謝の気持ちが自然と芽生えます。
たとえば最近ラグビーワールドカップがとても盛り上がりましたね。
日本代表チームが素晴らしい活躍をできたのは、選手たちがその日に向けて努力してきたからもあるけど、お客さんの応援のおかげもあると思います。
お客さんはお客さんで、選手たちの活躍のおかげで、感動のシーンを体感することができました。
つまりあの活躍は選手とお客さんが一体となった結果であり、お互いに「おかげさま」という感謝がある関係です。そんな感じです。
一体感がエネルギーを上げる一方、人は分離感があるとエネルギーが下がります。
分離感は身近なところに潜んでいて、たとえば「お風呂の排水溝に溜まった髪の毛」を想像してみてください。
あれを見て、
なんて、思う人はほぼいないはずです。むしろ、触れたくないと思う人の方が多いことでしょう。
でもあの髪の毛は、もともと自分の頭に生えていたものです。それなのに、なぜ気持ち悪いと感じるのか?
ここが重要な点で、その理由は「分離感がある(一体感がなくなったから)」です。
- 合唱で音程が外れていたら違和感を感じる
- 空気を読まず発言する人がいると「なんだあの人」と思う
- 夫婦関係で価値観が合わなさすぎると嫌になってくる
こういうのと同じで、人は分離感がある(一体感がなくなる)とエネルギーが下がります。
そして分離感があるほど(一体感がなくなるほど)、感謝する気持ちも減り、否定する気持ちが強くなっていきます。
しかし逆もまた真なりで、感謝する気持ちが増えるほど一体感を作ることができます。
なので日々感謝する習慣が増えるほど、全体との繋がりや一体感が高まって、エネルギーが上がっていくのです。
エネルギーが上がる言葉・脳内会話
明るく前向きな言葉を使う(脳内会話)
人へ話す・自分の脳内で話す、どちらも「明るく前向きな言葉を使う」ことでエネルギーが上がります。
明るく前向きな言葉にはたとえば
- きっと大丈夫!なんとかなる!
- どうせやるなら!
- せっかくなら!
- みんなのために!
- よし、やるぞ!
- だったらこうしてみよう!
- ありがとうございます!
などがあります。
これらはプラスの方向へ進むような口癖で、習慣にしておくと大抵のことは前向きに捉えられるようになっていきます。
とは言え
- あ〜しんどいな…ツライな…
- もうダメだ…
- どうせ僕(私)には…
といった弱音を吐きたくなるときは、誰しもあるものです。
そんなときに大事なのが「リセット」すること。
たとえば、「もうダメだ…自分にはどうせできないんだ…」という思いが出てきたら、こう言ってみるのです。
こうやって、「さっきまでの自分はそう思っていたけど、今は違うよ」と瞬時に切り返し、リセットするのです。
そうやってリセットしていくと、エネルギーが下がることも減って、どんどんエネルギーを上げていくことができます。
エネルギーが上がる環境(衣食住)
キレイで快適で安らげる空間・環境
キレイ・快適・安心感のある空間・環境はエネルギーが上がります。
- 自分のいる空間・環境を掃除をしてキレイにする
- 整理・整頓して不要なものが少ない環境に整える
- 居心地のいい快適で安心感のある環境にする
そういったことが大切です。
そこでキーワードになってくるのが、神道の「清明整直(せいめいせいちょく)」という言葉です。
- 【清】場が清らか・キレイで
- 【明】明るくて
- 【整】ものが正しい位置に置かれていて
- 【直】きちんと角が作られている
という意味になります。
つまり、キレイで・明るくて・すぐに取り出しやすい位置、使いやすい場所にモノがあって、きちっと向きも揃っている、そんな快適な場ということですね。
人は場の影響を受ける生き物です。
たとえば廃墟とか暗くて・辛気臭い・湿っぽいところに行くと、なんだか気持ち悪いと感じたり、怖くなったりします。それは、エネルギーの低い場の影響を受けているからです。
だからこそ、日々過ごす空間をエネルギーをかけて、場のエネルギーを高めておくと、その場から良い影響を受け、エネルギーを高めることができます。
食を整える(心と体にいい気持ちのこもった手料理)
気持ちを込めて作られた心と体にいい食事をすることで、エネルギーが上がります。
僕らの体は何からできているのか?
もっと言えば、活動するためのエネルギーは何からできているのかというと、「食べ物」です。
肉体をより良い状態に保つには、体にとって良い、質の高い食べ物を摂取することが鍵になってきます。
つまり、
- 無農薬
- 天然物
といったモノを取り入れるということですね。
ただ注意が必要で、「ただ摂れば良い」というものではないということです。
今の日本は歴史上で見ても飽食状態で、逆に栄養過多によって成人病になっているケースも多いのです。つまり、食べ過ぎていて不要な栄養を取り過ぎているということ。
だからこそ、逆に栄養を取り過ぎないことも必要で、とる栄養をいかに質の高いものを変えていくかを考える必要があります。
そしてもう一つ、食べ方もエネルギーを上げるために重要な要素になってきます。
というのも、食べ方は「命との向き合い方」だからです。
漫画キングダムに出てくる「紫夏」というキャラが、育ての親である義父が死ぬ直前に、こんな言葉を言われたんです。
私の命も幾人かの命によって救われてきた。
その恩を余さずお前たちに注いだつもりだ。
紫夏 お前がこの先他人のために何かできたら
それは私にとっても大きな意味をもつ
どんなに些細なことでもいい・・・受けた恩恵を次の者へ
そうやって・・・
そうやって人はつながってゆく
引用:キングダム 第8巻
僕らの食べているものは、植物・動物であれ、元々は命があったものです。そしてその命を僕らは生きるために奪い、今を生きています。
それは言い換えれば、僕らの命は「命によって救われ、命によって紡がれている」ということになります。
命を頂くからこそ、未来へと歩みを進められる。そんな風に考えてみると紫夏を育てた義父のように、まるで食べ物から「どんなに些細なことでもいい・・・受けた恩恵を次の者へ」と、未来を託されているようにも感じます。
だからこそ、目の前にある命をどういう意識でいただくのか、食べるのか?
それってすごく大事な部分だと思います。
雑な食べ方してたら、自分自身もそうだし、他人の命との向き合い方(つまりは人生との向き合い方)も、雑になってしまいがちです。
食べ物と向き合う意識を変えるだけで、受け取る栄養の質は変わってくるなんて言われています。
単なる食べ物として頂けば、体だけの栄養です。
でも、作ってくれた人の愛情がこもっているものとして頂けば、心の栄養になります。
さらに、目の前に届くまでのストーリー・関った人たち、そういった背景にある思いなどを感じ、その人たちの光が詰まっているものだと思えば、魂の栄養になります。
食材自体を変えて食事の質を高めるには、コストがかります。
だからできる範囲から始めることになるけど、食事とどう向き合うかという意識は、今からでもすぐに変えることができます。
どういう意識の範囲で捉えるかによって、受け取るエネルギーが変わってくるので、ぜひ試してみてください。
エネルギーが上がる行動・活動
良質な深い睡眠・いい水のお風呂
- 質のいい睡眠をする
- いい水のお風呂に入る
これらを行い、疲れを癒すことでエネルギーを上げることができます。
なぜそれがいいのかは、逆の場合を考えるとイメージしやすいです。
たとえば
- 寝心地の悪いペラペラでカビ臭い布団
- 赤サビが出て、黒カビまみれのお風呂に浸かる
極端ですがそういう風に考えると、体に良いイメージは描けないはずです。
良質な深い睡眠
まず「質のいい睡眠をする」ためには、
- 良い寝具を使う
- 寝る前の習慣を整える
ことが大切になってきます。
ただ、寝具を良いものへ変えようとするとコストが結構かかってくる大変…そこで、まずは「寝る前の習慣を整えること」から始めるのが良いです。
そこで重要なキーワードが「副交感神経(リラックスモード)を優位にする」こと。
つまり、寝る30分前は、交感神経が優位(緊張モード)になるような行為をやめることが大事です。
たとえば
- 激しい運動
- スマホ・PCの操作
- 夜の強い光
といったものを止めるだけで、かなり睡眠の質が変わってきます。
いい水のお風呂
そして次に「いい水のお風呂に浸かる」こと。これも大事だと言われています。
今世界で一番価値があるのは、ダイヤモンドでも、金でも、石油でもなく、水だと言われていて、日本は水源豊富な国ですが、最近ではその水源地を外国資本が買っているなんて話もあります。
それぐらい水の価値は高まっています。
それもそのはずですよね。ダイヤモンドや金がなくても人は生きていけますが、水がないと生きていけないからですね。
人の体も70%近くが水で寿司。
水というと、お風呂よりも飲み水の方を優先すべきだと思えますが、実は飲むよりも多くの水を吸収しているのが「お風呂に入っているとき」です。
人は、お肌からも水を吸収するので、水道水のお風呂に浸かるほど、塩素といった悪い成分も吸収してしまいます。
だからお風呂の水もできるだけ浄水した方がいいし、いい水のお風呂に入れば、いい成分などを体に吸収することができます。
昔から温泉療法があるのはそういう理由ですね。
性の乱れ(電池型の放電)の反対
(追加執筆中)
手間暇かけて作られたモノを使う
時間と手間をかけて作られてモノ・道具を使うことでもエネルギーを上げることができます。
ペン・ノートといった文房具や、靴・カバンとか、自分が気に入った物、職人さんが手間暇かけて作ってくれたもの。
そういった大切にしているものや大切にされてきたものを大事にすると、それが自分にエネルギーをくれたりします。
継続的な勉強や芸術
継続的な勉強や芸術に触れることもエネルギーが上げるためには大切なことです。
勉強すると「なるほど、こういうことなんだ!」って気づいたり、「これもっとやってみよう」とか行動するキッカケが生まれます。
さらに芸術に触れることもエネルギーが上げることにつながります。
綺麗なもの・美しいもの・感性が高いモノを見たり、触れたり、使ったり、生活に取り入れたりすると、自分の感性などに磨きをかけていくことができるからです。
高い理想・志を持つ
高い理想・志を持つことでエネルギーを上げることができます。
これはどういうことかというと、人生の位置エネルギーが関連しています。

https://fufu-bible.com/potential-energy/
目的をはっきりさせる・自主的(WANT)
- これをやりたい
- このためにやるんだ
という風に目的をハッキリさせたり、自分から自主的に行動をすることで、エネルギーを上げることができます。
目的が曖昧だったり、やることが不明確だと、何から手をつければいいかわからず思考停止してしまう、つまりエネルギーが分散してしまいます。
でも逆に、目的がハッキリしてたり、やることが明確だと、余計なことにエネルギーを使わず、一つにフォーカスできます。
するとすぐに動けるし、エネルギーを一点突破で注げ、前に進んでいけるのです。
エネルギーが上がる人間関係・関わり方
幸せな家庭、良い仲間に囲まれる(シンプルな人間関係)
人間関係の繋がりが多いほど、まるでコンセントがたくさん繋がった電源タップのようにエネルギーを使うことが増えるとお伝えしました。
では逆にエネルギーが上がる人間関係とは何か?、そのキーワードが
- 幸せな安心感のある家庭
- 切磋琢磨できる良い仲間
- シンプルな関係
などで、これらの関係を築けるとエネルギーが上がります。
エネルギーが高い人と一緒にいる時間を増やす
エネルギー高い人と一緒にいる(一緒にいる時間を増やす)ことで、エネルギーを上げることができます。
人は生き物である以上、環境や場から何かしら影響を受けてしまいます。
だからこそ
- エネルギーが高い人が周りに多い
- エネルギーが高い人と過ごす時間が多い
といったほど、良い影響を受け、自分のエネルギー上げていくことができます。
エネルギーを上げていったことで僕に起きた出来事
僕自身、実はエネルギー切れになり、まったく調子が上がらないことがありました。
やりたいことも全然進まないし、ぼーっとしてしまったり、時間だけ過ぎて焦りに追われることもしばしばだったのです…
そんな現実に
となっていたのです。
ときには周り(環境)のせいにしてしまうこともありました…
しかしエネルギーの習慣を見直して、少しずつできる範囲から改善していくうちに、不思議とストレスを感じることが減り、どんどんやる気が目覚めていったのです。
その復活模様はたとえるなら、14ℓの砂糖水を飲んで復活した範馬刃牙で、心の中で烈海王のように
と叫んでいました(笑)
そしてエネルギーの習慣を取り入れたことで、僕の身に一体どんな変化が起きたかというと…
仕事では自ら手を挙げ、率先して依頼を引き受けるようになり、給料UPに繋がり
プライベートでは、毎朝4時に起きてブログを書くということを継続して6ヶ月間実践できるようになりました。
まだまだ変化は小さいですが、この習慣をやり始める前の自分と比較すると、未来に向かってより良く変化していることをすごく実感しています。
エネルギーの習慣 簡易チェックポイント
エネルギーが下がる習慣と上がる習慣にはたくさんの項目がありましたが、覚えるのは大変だし、一気に全て実践するのもハードルが高いものです。
一気にやろう・完璧にやろうとすると続かないので、基本的には出来ることから少しずつ始めていく形がいいです。
ここでは、普段の自分の状態を簡単に確認するために役立つものをご紹介したいと思います。
それが以下の5つにカテゴリで、自分の状態を確認していくことです。
- 思考(考え方)
- 言葉(日常会話)
- 環境(衣食住)
- 行動(やり方)
- 人間関係(関係性)
表にまとめると、次のような問いを自分にして、振り返ってみるのです。
分類 | 日々の習慣 | |
---|---|---|
思考 | 考え方 | 普段どんな風に、どんなことを考えてるのか? |
言葉 | 日常会話 | 普段どんな言葉(脳内会話)を使ってるのか? |
環境 | 衣食住 | 普段どんな環境で過ごしてるのか? |
行動 | やり方 | 普段どんな行動をしてるのか? |
人間関係 | 関係性 | 普段どんな人と、どんな関わり方をしてるののか? |
これらをチェックしていくことで、自分が今エネルギーが下がっているのか、上がっているのかを判断していくことができます。
たとえば、普段の使っている言葉が「どうせ僕なんて…」という風に思うことが多いなら、それはエネルギーが下がっている状態です。
逆に「どうせやるなら…」という風に思うことが多いなら、それはエネルギーが上がっている状態という風に自分の状態を確認することができます。
こんな風に使う感じです。
おわりに
やりたいことをやっていくためには、そもそもエネルギーが必要で、
そのエネルギーを確保するためには
- エネルギーが下がる習慣を減らす
- エネルギーが上がる習慣を増やす
ことが大事だとお伝えしました。
そしてこの2つに共通する項目として、「意識・言葉・環境・行動・人間関係」があり、それぞれの項目でどんな点に注意すればいいのかを共有させていただきました。
最後にもう一度、エネルギーが下がる習慣とエネルギーが上がる習慣の一覧表です。ぜひご自身の日常はどうかをチェックしてみてください。
- 妄念・妄想・雑念が多い
- 喜怒哀楽が激しい
- 過度な満足感
- 駄弁・暗く後ろ向きな言葉(脳内会話)
- 汚くて不快で落ち着かない空間・環境
- 食の乱れ(農薬まみれ・添加物・ジャンクフード)
- 不眠不休
- 性の乱れ
- とりあえずの不要なモノを買う・使う
- ストレス発散的な遊び
- 過剰な目標達成・無目標
- 無目的・やらされ感・義務感(MUST)
- 多すぎる人間関係(複雑な関係)
- エネルギーヴァンパイヤ(恋人・親・友人)
- 今を丁寧に生きる
- 揺らぎながらフラットを保つ
- 感謝し一体感を感じる
- 明るく前向きな言葉(脳内会話)
- 綺麗で快適で安らげる空間・環境
- 食を整える(心と体にいい気持ちのこもった手料理)
- 良質の深い睡眠・いい水のお風呂
- 性の乱れ(電池型の放電)の反対
- 継続的な勉強や芸術に触れる
- 手間暇かけて作られたモノを使う
- 高い理想・志を持つ
- 目的をはっきりさせる・自主的
- 幸せな家庭、良い仲間に囲まれる(シンプルな人間関係)
- エネルギーが高い人と一緒にいる時間を増やす
この記事を「最高の伴侶・パートナー」へと繋がる一歩やキッカケにしてもらえたら嬉しく思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!