この記事では、最高の伴侶を目指すために押さえておきたい
『『主人公補正』とは|理不尽な妻や上司や出来事を克服する必勝スキル』
についてお話させていただきます。
こちらに非がないにも関わらず、一方的に責められたり叱られたり、理不尽な事ってたくさんありますよね。
たとえば
- 仕事以外でも文句をいってくる職場の理不尽な上司
- 自分はいつも正しいと信じ込んでいる理不尽なお客さん
- 感情の起伏が激しい理不尽なパートナー(妻)
などなど挙げ始めたら、キリがありません。
というか、むしろ僕らは生まれた瞬間に、理不尽という十字架を背負わされているのです。
そう、1人当たり871万円の国の借金を背負っているのです。(生まれた瞬間に借金背負ってる衝撃が凄まじい)
でも、僕たちは数ある理不尽から目を背けるわけにはいきません。
なぜなら、僕らは『旦那』そして『父親』という役割を担ってるからです。
たとえそれがどんな理不尽であっても!!(特に妻の理不尽にはね)
極論、今回お伝えする話を知るか知らないかで
- 理不尽に負けて逃げ続ける自分になるか
- 理不尽を乗り越えて糧にする自分になるか
どちらの方向に進むか決まる、そう言っても過言ではありません。
この記事では、以下の3つのことをお伝えします。
- 主人公補正とは何か
- 主人公補正を採用するメリット
- 主人公補正を鍛える3つの視点
第1章を読むと「主人公補正とは何か」がわかります。
理不尽な人や出来事に打ち勝つ考え方「主人公補正」とは
理不尽な人や出来事に遭遇したとき、それを乗り越えるために使える考え方が『主人公補正』です。
たとえば、
- 敵の強烈な攻撃を受けても死なない
- 成功率の低い作戦や技が奇跡的に成功する
- 主人公が探偵だといく先々で事件が起こる
といったものですね。
要は、主人公や主人公側にだけ適用される物理法則、その他の諸々の設定を無視したすごい補正ってやつです。
『鬼滅の刃』の主人公「竈門炭治郎(かまどたんじろう)」がいつの間にか、ヒノカミ神楽の呼吸を使った技を繰り出して敵を倒す、ああいうのです。
この主人公補正はメタ的要素の一種で、読者は漫画の世界をメタ認知して(1つ上の視点から見て)います。(二次元世界の漫画を三次元世界の僕らが見ています。)
たとえば『鬼滅の刃』を読んでいて、主人公の炭治郎が、十二鬼月や鬼舞辻無惨 (きぶつじむざん)に絶体絶命の窮地に追い込まれるほど…
- 絶対に炭治郎は死なない
- 何かしらの奇跡が起きて助かる
- そして絶対に急成長(覚醒)する
ということが分かってしまいます。なんなら相手に死亡フラグたったと分かります。
なぜ分かるのかと言うと、『主人公が死んだら物語が終わる』という暗黙のルールを分かっているからです。
なぜ死なないか教えてやろう。主役だからだ
と魔法陣グルグルで言われてるように、この主人公補正を僕らは当たり前に分かっているのです。
主人公補正は物語の主人公は誰しも持っている
さっきまで話は読者としての視点ですが、重要なのは今からお伝えする話のほうです。
実は主人公補正の視点は、漫画、映画、アニメなど全ての物語の主人公は持っています。
たとえ今の自分よりも圧倒的に相手が強くても、立ち向かっていったり、冷静に考えると狂ってるとしか思えないことも平気でやるじゃないですか?
なぜそんな行動ができるのかというと、『自分が物語の主人公である』ということが分かっているからです。
そして、主人公だという意識があるからこそ、主人公には何かしらか必ず困難が起きるけど、必ず乗り越えていくという、暗黙の設定(主人公補正)が適用されるのです。
それをすることで主人公補正がかかり、様々な恩恵を受けられるようになります。
主人公補正を採用するメリット
ここでは主人公補正を採用することで得られるメリットについてご紹介します。
- 一喜一憂しなくなる
- 感情に任せて行動しなくなる
- 自分のことを棚にあげなくなる
- 目先の物事に振り回されなくなる
- 相手の話を聞かずに一方的に話すことが減る
などがあります。
なぜかというと主人公補正を日常的に採用すると、『メタ認知』ができるようになるからです。
自分に主人公補正をかけると、たとえば今どんなに辛い事があっても、
とか
という風に、乗り越えれる前提の意識を作れるようにになります。
たとえば自分のことを否定したり、邪魔する人が出てきても
って思えるようになって、嫌な人との付き合いでズーンと気持ちが落ちこむことが減ります。
さらに主人公補正が当たり前の習慣になると『自分は物語の主人公だから、そのように振る舞おう』と強く思うようになっていきます。
すると「主人公はこんなことしないよな」とか、「主人公ならこういう行動するよな」といった感じで、揺るがない軸に沿った行動をするようになっていきます。
それをさらに繰り返していくと、やがて自分の物語を読んでいる読者が、ついつい応援したくなるような行動を取り続けるようになる、というわけです。
たとえば妻に小言を言われてイラッとしても、
という風に、高い視点から落ち着いて自分自身や物事を見れるようになる感じですね。
理不尽に勝つための「主人公補正」を鍛える3つの視点
理不尽な妻や上司、出来事に勝つためには、主人公補正を日常的にできるようにする必要があります。
そこでご紹介したいのが、以下の3つの視点です。
- あの人を通じて、自分に何を教えようとしているのか?
- どういう選択をしたら、視聴者が面白いと思う物語になるのか?
- 自分の周りにいる人は自分の物語を面白くするためにキャスティングされている
これらの視点を持っておくと、たとえ理不尽な人や出来事に遭遇しても、こう考えられるようになります。
例えるなら、まるでRPGゲームをしてるプレイヤーのようなイメージでしょうか。
どれだけ強い敵が来ても、どれだけ高い難易度のイベントが訪れても、余計なことはおいといて、「これでまた強くなるぜ。グフフ」と呟く。クリアするために淡々と何度もやってみる。ただそれだけというシンプルな構成になります。
たとえば理不尽すぎて「この人、ホント無理!」って思った人が出てきたとしましょう。
そしたらこう考えてみます。
すると、めちゃめちゃ嫌な人が大変有難い存在へと変貌します。
どういうことかというと、実はその嫌な人は『物語を盛り上げるためにわざわざ悪役を買って出てくれている』のです。
あなたが望む幸せに近づけるように成長を促して、燻っているあなたに火をつけて、とっとと次のステージに行けるように、わざわざノーギャラで友情出演してくれているのです。
つまり嫌な人は、実は物語を進める上での超重要なキーマンになり得るということ。
だから臭いモノに蓋をするように、嫌いだからと、避ける・無視する・無関心になるで終わらせてしまうのは、実はめっちゃもったいないのです。
逃げれば逃げるほど、自分の物語は一行に進展しなくなってしまいます。
それはまるで、世界を平和にすると言って城を出た勇者が、ずっとスライムを倒し続けているようなもの。
ワンピースで言えば、海賊王になると海に出ていったのに、ずっとイーストブルーを航海し続けるようなものなのです。
理不尽な妻や上司や出来事に勝つために『主人公補正』をかけようのまとめ
では最後に、この記事のまとめをしておきたいと思います。
今回お伝えしたテーマは
『『主人公補正』とは|理不尽な妻や上司や出来事を克服する必勝スキル』
という話でした。
主人公補正とは、『物語の主人公だから』という理由で主人公に起こる様々な恩恵のことです。
主人公補正は読者も物語の登場人物も持っていて、僕たちも主人公補正を自分にかけることで、嫌な人や嫌な出来事を乗り越えれる前提の意識に変えていくことができます。
まるで当事者というより、テレビ画面越しでゲームをプレーしているプレイヤーのような視点に立てるのです。
主人公補正の考え方は日々の繰り返しによって作られていきます。
そのためにオススメしているのが次の3つのを視点を持つことです。
- あの人を通じて、自分に何を教えようとしているのか?
- どういう選択をしたら、視聴者が面白いと思う物語になるのか?
- 自分の周りにいる人は自分の物語を面白くするためにキャスティングされている
嫌な出来事や嫌な人に遭遇したら、ぜひ一度上記の3つのどれかを自分に投げかけてみてください。
きっと、それを繰り返した先には、
と思える自分へと成長していることでしょう。
この記事を「最高の伴侶・パートナー」へと繋がる一歩やキッカケにしてもらえたら嬉しく思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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